この度、当社は慶應義塾大学薬学部と「薬剤遠隔指導」に関する共同研究の契約を締結致しましたので、ここにご報告申し上げます。本研究の概要は下記の通りとなります。
契約締結日
2019年9月30日(共同研究は10月より開始)
研究課題
薬剤遠隔指導の実態に関する研究/利用者を対象とした探索的調査
(慶應義塾大学薬学部 堀里子教授以下研究チーム)
研究内容
薬剤遠隔指導の本格運用に先立ち、国家戦略特区における薬剤遠隔指導の現状及び課題を主にインタビュー調査により明らかにし、ICTを活用した薬学的ケア及び薬剤師-患者間コミュニケーションのあり方等を考察する。
内容
2018年6月に認可されました国家戦略特区である薬剤遠隔指導(オンライン服薬指導)をキョーワ薬局が実施。村営豊根村診療所等にて、オンライン診療を行い、村営診療所に通う事が困難な患者様等を対象に実証実験としてキョーワ薬局長久手店よりオンライン服薬指導を行います。現在、患者規模は日本で最大となっており、このたび、豊根村と患者様のご協力のもと、慶應義塾大学薬学部との共同研究を実施し、特区事業であるオンライン服薬指導の客観的な検証を行います。
※オンライン診療及び薬剤遠隔指導については株式会社ミナカラのミナカラオンライン医療を用いて行います。
本件の問い合わせ先
協和ケミカル株式会社
慶應義塾大学共同研究 事務局
担当:池田
TEL:052-931-9015(代表)